2007年06月10日

密度ななかで、住み別けを。(奈良市)

konabe-kofun.jpg

 上の写真は、「コナベ古墳」です(正確には「小奈辺陵墓参考地」というようです)。

 でも今回は古墳が主題ではありません。またまた亀のお話です。

 以前「彼等の楽園?(赤窓009)」で奈良は異常な亀密度を誇ること、しかしながら、現在はその大半が外来種である「アカミミガメ」で占められていることを報告いたしました。

 さて、この古墳の堀をのぞいてみると、、、

 akamimi-game.jpg


 やはり、すごい亀密度です。しかも「アカミミガメ」ばっかりです。日本古代の堀に、ミシシッピからの使者が居座っています。

 しかし、ここから少し離れたところをのぞくと、、、

kusa-game.jpg

 おおっ。これはすべて「クサガメ」です。日本にしかいない亀ではありませんが、昔から住んでいた種のものです。「アカミミガメ」に押されっぱなしの「クサガメ」や「イシガメ」ですが、何とかすみわけることで生活圏を確保しているようです。

 akamimi-game.jpg

 さて、もういちど、「アカミミガメ」ゾーン。実は上から二番目に見える小さい亀だけは「クサガメ」です。一番上のおおきな「アカミミガメ」に足で甲羅を押さえ付けられてます。

 彼は「アカミミガメ」の軍門にくだって、奴隷状態なのでしょうか?それとも「クサガメ」ゾーンから秘かに派遣されたスパイ亀なのでしょうか?

 どちらかはわかりませんが、「クサガメ」さん、頑張って(別に国粋主義者ではないんですけどね)。
posted by 遷都1297年記念事業協会 at 11:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 奈良のいきもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。