2007年04月12日

完璧なる自転車道路網へ。(奈良市)

chari07.jpg

これは近所に流れる秋篠川の土手の道です。なんてことない話ですが、この道、自転車と歩行者専用道路(面倒くさいから以下「自転車道路」)なのです。

 「自転車道路」自体、そんな珍しいものではありません。奈良と京都の県境あたりを流れる木津川なんかには、はるか桂川まで至るおそらく40キロはあろうかという「自転車道路」がついてます。

 ただ、木津川は大河川であり河川敷の余地もたっぷりあるので、「自転車道路」敷設自体はそんな無理なくできるはずです。

 chari-hyoji07.jpg

 さて、この「自転車道路」、看板に「奈良・西の京・斑鳩」って書いてます。

 西の京っていうのは奈良市内であり、要するに薬師寺のあるあたりです。この自転車道の始点からもせいぜい3キロくらいで到達可能です。

 次に斑鳩ですが、これは法隆寺のあるあたりです。始点からだと、なんと15キロはあります。

 さっきの木津川の話からするとたいした距離ではないのですが、これは結構すごいことなのです。何故なら、この秋篠川に沿って進めば自然に斑鳩にいけるわけではないのです。

 途中で川と離脱し、田んぼを超え、大和郡山城の堀をかすめて、小丘陵を登りきり、大和小泉の集落沿いの街道を突っ切って、、(以下割愛)。

 要するにえらくバリエーションに富んだ場所をつなぎにつないで、ようやく法隆寺あたりまで至るわけです。

 実際このルートを試してみましたが、法隆寺までなんとか続いてました。紆余曲折を経て。

 ただ「自転車道」として完璧を期すならば、そのルートにおいて、ただの一度も自動車交通に煩わされることなく、進行可能な必要があります。残念なことに、何度か信号につかまったりしますし、車道が「自転車道」を分断してたりします。

 これが完璧なら、そのルートを巡る風景の展開力とあいまって本当によいのですが、、。

 さて、この「自転車道」で法隆寺まで行ったのですが、そこでその看板を見て驚きました「斑鳩・飛鳥」と書いてあるのです。

 飛鳥は石舞台や亀石などの巨石で有名ですが、斑鳩から飛鳥まではたっぷり20キロはあります。

 このネットワーク、実はもの凄いのでは。飛鳥に行ったら今度はなんて書いてるのだろう、看板に。

 もし「飛鳥・十津川」だったら仰天です。両者を隔てる距離はたっぷり50キロはあって、しかもひたすら山を超えないと到達できない秘境なので。十津川村は。

 一度も車に出会わない、完璧なる広域「自転車道」ネットワーク出現に期待です。

jog07.jpg

 ちなみにこれ、うちの近所の「自転車道」始点から200m刻みで距離が書かれてる看板です。ジョギングやウォーキングを楽しむ人のため用なんですが、残念ながら3.5キロくらいで終わってしまいます。

 完璧なる広域「自転車道」ネットワーク( p.c.n=perfect chari-road network)完成のあかつきには、是非終点までこの看板のばして欲しいものです。

 始点から「69.4キロ」とか。このほのぼのイラストが途端にシュールに見えちゃいそうで、こわいですが。

 


 
posted by 遷都1297年記念事業協会 at 17:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 平城京の風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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