
何やらこんもりとした森のようなものが描かれています。これは明治時代の古墳の様相を描いたものの集成です。
「大和國古墳墓取調書」という本で、最近よく探訪する図書館の奈良コーナーでふつうに閲覧でき、かつ貸し出しオッケイだったので、迷うこともなく、借りちゃいました。
この本は、昭和60年に復刻されたものですが、もともとは明治期に野淵龍潜という人物が奈良県にある古墳を悉皆調査し、それを上記のようにまとめたものです。なんと740(!)もの古墳が彩色付きで収録され、当時の土地利用状況(田、畑、原野など)も書き込まれているのです。
なので古墳の上に「畑」なんて文字が書き込まれてて、まさに現在にも通じる奈良っぽい風景が描かれているのです。別に古墳好きでなくとも、とても楽しめる本です。
借りて良かった!そんな風に思える一冊でした。とっても重くて、自転車(ホワイトサンダー17号)悲鳴あげてたけどね。
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