2007年04月08日

アイツへの道。(奈良市)

 いきなりですが、僕が住んでいる近所に「奈良ファミリー」という施設があります。

 ジャスコと近鉄百貨店と各種専門店が集結して複合した、ギガ・コマーシャル・コンプレックス(GCC)(なんじゃそりゃ)なのです。

 これは本当に近所なのですが、コヤツへと至る道は案外と大変なのです。今日はそんなお話です。

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 そう、この奧に見えるピンクの要塞のような建物が「奈良ファミリー」(=ギガ・コマーシャル・コンプレックス(GCC))です。この方向に真直ぐ突き進むならば、距離にしておよそ200メートル。ダッシュすれば30秒で到達可能です(当社測定値)。では早速向かうことにします。

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 最短でいきたいのですが、線路(近鉄橿原線)が行く手を阻んで無理です。仕方なく90度右に方向転換して迂回します。しかも単なる迂回でなく、トンネルをくぐらなきゃ、なんです。

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 このようにトンネルを通過します。

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 よしっ!!トンネルを抜けました。

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 さて、アイツの位置を確認します。嗚呼、横にスライドしただけで、その距離200メートルはまるで縮まっていません。では改めてヤツへ向けて進路を変えるとします。

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 あれっ、どこいくんですか。そう、あの方向にもまた線路(近鉄奈良線)があり、真直ぐにはいけないのです。なのでこの階段を降りて、

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 またトンネル(上に線路が走ってます)を潜って、

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 突き抜けて、

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 このように出てきます。ヤツがようやく手の届きそうな位置に見えてきました。ラストスパートです。

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 ようやく辿りつきました。ピンクの要塞、「奈良ファミリー」(=ギガ・コマーシャル・コンプレックス(GCC))です。

 何とも大変なわけです。実は近くに西大寺駅というのがあり、これは京都、大阪(難波)、橿原、奈良の4方向に向けて線路を放射させているので、すごく近い距離にあるところでも場合によってはこんなに迂回しないと辿りつけないのです。

 そして、「奈良ファミリー」って僕はそんな好きなわけでもないので、結局線路渡らずにすむ、単なるスーパー(simple shopping center(SSC))で買い物しちゃうのでした。

posted by 遷都1297年記念事業協会 at 13:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 奈良の日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月21日

スリリング・ランドリー。(奈良市)

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 なんてことない、宅地の風景です。

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 ベランダに洗濯物。南面しているから、良く乾きそうです。それがどうしたんですかって感じですが。

 このおうちの足元を見てみましょう。

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 そう、このお家、水面の上です。南面しているベランダですっごく良く乾く洗濯物。でも一歩間違えると池ポシャで、びしょ濡れになっちゃいます。

 スリリング・ランドリー・ストーリーです。

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 「池上住居」。ひょっとしたら、隠れた奈良名物かもしれません。奈良の他の場所でも、こんなん見ましたので。
posted by 遷都1297年記念事業協会 at 13:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 奈良の日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月23日

アポロ397号。(奈良市)

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 長い任務を終えて、地球のとある場所に着陸したアポロ397号の勇姿です。とある場所って、どんな場所?

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 こんな場所です。田んぼ脇の用水路の橋の上に、絶妙な正確さで着陸したのでした。

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 このアポロ397号、現在は近隣住民のゴミ焼却ユニットとして活用されているようです(もとから、(いや、はなから)そうなんじゃないかという疑惑があるようですが)。

 だからこその絶妙な着陸地点。ここならたとえ炎上しても下の木造の橋もろとも、下部に崩落します。でも下は用水路やから、即座に消火鎮火とあいなります。

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 長い、任務を終えても、この勇姿。少し退屈な田舎だけど、頑張れ元アポロ397号(現在はゴミ焼却ユニット7201号)。
posted by 遷都1297年記念事業協会 at 00:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 奈良の日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月24日

5円かもしれんけど。(奈良市)

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 聞くところによると100萬$の夜景なるものが都会にはあるようです。たぶん瞬くイルミネーションと、その向こうに見える漆黒の海。そこに浮かび、ゆっくりと進む船の灯。ああロマンティック2007って感じです。

 さて、こんな100萬$な夜景のひとつひとつの星を改めて想ってみましょう。

 星Aさんの証言:「今日徹夜で、仕事残務こなさないと明日の〆きりまにあわへんねん。」

 星Bさんの証言:「来るべき受験に備えて、寝てなんていられません。いまから微積と、物理です。」

 星Cさんの証言:「今日は徹夜で飲むねん、文句あるんか。」 

 星Dさんの証言:「足の爪磨くのが趣味でついつい夜更かしなのさ。この磨きの角度が、、、。」

 うん、夜景の星は、要するに夜更かしな人の電燈なんですもの。こんな星のつぶやきは当然ですよね。

 冒頭の写真は、撮る意味さえ判りかねる、僕の家の近所の区画整理途中の夜景です。100萬$どころか、5円な感じかもしれないです。

 でも夜景の星って、いろんな人のつぶやきに満ちてるわけで、それをリアルに考えたら、5円でもいっかなって想ってしまう今日この頃です(というより、夜景のロマンなんて胡散臭いというのが真相なんですが)。

posted by 遷都1297年記念事業協会 at 01:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 奈良の日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月02日

あつい奈良NET。(奈良市)

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 高架がはじまるあたりの下をくぐる、トンネルがふたつ見えます。

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 こういったトンネル、例にもれず、落書き天国となっているようです。

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 「奈良って最高やん」
 「奈良をあつくしよう!」
 「奈良のEGCです。あつくしよう!」

 って書いてます。なんか郷土愛たっぷりのほのぼのコミュニケーターじゃないですか、これ。「あつい奈良NETWORK=AN-NETWORK」って感じです。よし、僕も書き込むぞって思ったら(冗談やけど)、、。

 「麻薬合法化しよう。」
 「それ、一票入れたよ。」

 おいおい、、。

 さらには可愛いドラエモンのイラストと、その脇に
 「空を自由に飛びたいな、はい、白い粉〜!」
 って。

 ちょっと待て待て。だめだよ。それ。あついんじゃなくて「やばい奈良」(「やばい奈良NETWORK=YN-NETWORK」)やんか。薬はあかんよ。地上に戻れへんし。やっぱ、ついていけへんわ、おっちゃんには。
posted by 遷都1297年記念事業協会 at 14:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 奈良の日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月04日

まんが坂の先。(奈良市)

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 むちゃくちゃ、まんがっぽい坂道です。「まんが日本昔ばなし」に出てくるような。

 こんなん見せられたら、のぼらざるをえません。すごく急傾斜なんですが。

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 なんとか登りきりました。そこに展開される風景は、、。

 とりたてて何てことない高台です。そう、どんだけ誘い込むよな坂道であっても、風景にオチがあるわけではないのです。

 そう、痛感しました。登りきって息きらしながら。
posted by 遷都1297年記念事業協会 at 17:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 奈良の日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月06日

原型への鍵。(奈良市)

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よるべきところがまるでないような、散漫な風景です。
道の中ほど右側に、木の茂りが見えます。

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 ぽつんと木造住宅が一軒建ってます。道に面した2面におびただしい植物が植わってます。

 上の写真はあまりに散漫でしたが、この散漫な風景に落ち着く(?)までにずいぶん風景は変容していったはずです。もし、この取り残されたよな木造住宅が亡くなっていたなら、風景が変容していったことすら、もう考えるきっかけを失ってしまうでしょう。

 こういう建物の存在だけが、かつてここにあった風景への想像をなんとか誘発させてくれる鍵となるのです。
posted by 遷都1297年記念事業協会 at 09:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 奈良の日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月15日

移動しても無視。(奈良市)

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横断歩道が移動したそうです。赤い文字で声高に宣言しちゃってます。

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 ちょっとわかりにくいですが、かすかに横断歩道があった痕跡が路上に見られます。うん。かき消されたようです。横断歩道。そして、、

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 元の位置から約30メートル南方に、新しい横断歩道がひかれてます。白いラインがとってもフレッシュです。

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 しかし、道を直角に横断するのが面倒なみなさんは、このせっかく移動した新しい横断歩道には見向きもせずに、西大寺駅へとショートカットするため、斜方向(南西方向)に斜断しちゃってます。

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 図解すると(こんなん図解すんなよ)こんな感じ。

 嗚呼、移動したのに、無視。、、、なんだか切ない。
posted by 遷都1297年記念事業協会 at 03:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 奈良の日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月01日

迷路のむら。(奈良市)

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 奈良市内のとある村落内の小道です。道の突き当たりに倉が見えます。

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 倉の下には赤い花が咲き、

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その上では蝶々が舞っています。

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 小屋で突き当たってしまった小道は左へと屈曲していきます。

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 その傍らには小さな公園があり、さきほどと同じ赤い花と誰もいないブランコが宙に漂います。

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 公園の脇で道はまたもや、屈曲して、

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 一面の田んぼへと視界が開け村からはじき出されます。

 奈良の村落は田んぼに浮かぶ島のようです。島の中は自衛のために、敢えて視界が通らないような、屈曲をくりかえす街路がクモの巣のように走っています。僕が育った近くのむらもこのような風景でした。基本的にはT字路を次々と連鎖させて成立つ街路体系なのです。視界が効かないのでむらの中で何回も自転車どうしぶつかった記憶があります。なぜかぶつかる相手がいつもはじき飛ばされ、僕は無事なのですが。

 一面の田んぼに浮かぶ島は、その中で迷路と化すのです。新興住宅地で育った僕には迷路の村はとてもとても不思議で、たとえ物理的には侵入できても、なぜかどうしても入ることのできないように感じてしまう異界でした。

 久しぶりに入った知らない村落の中で、そんなことを思い出していました。迷路の村です。
posted by 遷都1297年記念事業協会 at 15:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 奈良の日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月03日

空中浮遊。(奈良市)

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いきなりですが、木の幹が浮いてます。緑フェンスに寄り添って。

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 浮いている幹にはフェンスが痛いくらいに食い込んでます。おわかりのように浮いてるのではなく、食い込んだフェンスネットによって幹は支えられて宙づりのごとくなってるのです。

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 空中に浮かぶ幹の下には切り株(見にくくてごめんなさい)があります。

 おそらく木がフェンスを突き破って、駐車場方向に傾いて伸びてたため、この木を切ることになったのでしょう。フェンスから付きでた部分、そして、根っこは切れたものの、がっしりとフェンスに食い込んだ幹、これは引き剥がすこともできず、しかも面倒くさいのでこのまま放置したに違いありません。

 木の力と、奈良の面倒くささのコラボによってうまれた空中浮遊なのです。

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posted by 遷都1297年記念事業協会 at 07:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 奈良の日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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